車内監視カメラシステム(送迎バス園児置き去り防止安全装置)
無くそう園児置き去り事故
2022年9月5日。静岡県牧之原市の幼稚園で、職員の確認ミスから園児が送迎バス内に取り残され亡くなるという痛ましい事故が起きました。
人による確認に頼ることは危険です。どうやっても園児が取り残されない仕組みが必要です。
そこで我々は、車内に超小型の監視カメラを設置し、保護者・職員がスマホで常時車内を確認でき、万が一園児が取り残されても動きを検知して映像・画像をスマホへ通知するシステムを構築しました。
このシステムにより、置き去りによって小さな命が奪われる悲劇が二度と起こらないことを願います。
※令和5年4月より、幼稚園や保育所、認定こども園と特別支援学校の送迎バスへの安全装置設置が義務化されます。(設置には1年間の経過措置があり、違反した場合業務停止命令などの対象となり、命令違反には罰則も設けられます)
お問い合わせはお早めにどうぞ。
システム構成
前後2台の監視カメラで車内の上下を確実に監視
前方カメラはダッシュボード等へ設置し、車内全体の監視と乗降映像撮影用に使用します。
後方カメラは後部座席下に設置し、椅子の下に潜り込んだ園児を監視します。
必要な機器を全てセットでレンタル
- カメラはスーパーワイド超広角160°の4K高画質撮影。赤外線ライト搭載で暗闇でも鮮明に撮影可能。
- 内蔵バッテリーは最大15時間連続撮影可能。さらに、モバイルバッテリーから内蔵バッテリーに給電することにより、電池切れなく常時撮影可能。
- モバイルルーターを通じ専用スマホアプリで遠隔操作・リアルタイム監視可能。(モバイルルーターもモバイルバッテリーより給電)
- もし置き去りにされても、動体検知機能により園児が動く度に登録された保護者や職員のスマホに「映像・写真」が送信され、早期発見が可能。
- カメラ、モバイルルーター、モバイルバッテリーを全てセットでレンタル。
※車載バッテリーは含みません。
上記機器はシステムの機能を説明するためのイメージであり、監視カメラ、モバイルルーター、モバイルバッテリー等は常に最新の機器をご提案いたします。
Q&A
- 一括購入ではなくレンタルにするのはなぜですか?
- カメラおよび周辺機器の進化は日進月歩で、1年で大きく変わることがあります。
レンタルであれば、新しい機器や技術が登場した場合は古い機器と交換することができ、お客様には最新で最適な機器構成で継続的にお使いいただけるという思いからレンタルとさせていただいております。
※新しい機器への交換を希望される場合には別途「機器導入費用」が発生します。ご了承ください。 - 車載カメラ映像は前後の2画面分しか閲覧できませんか?
- 高画質のカメラ映像をストレスなく閲覧するため、現在の通信キャリア(LTE 4G)では「最大4画面同時閲覧」可能とさせていただいております。
ただし、通信キャリアも「LTE 5G」への移行が進んでおりますので、恐らく「最大16画面同時閲覧」程度は可能になると思われます。